４１１「ルナの異人」クナイフェル＆マール　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1828＞　２０１１．１０
amazon.co.jp	重力カタストロフィ　Perry Rhodan Ｎｏ．８２１ 　惑星バイトゥインに捕われた搭載艇≪キュベル≫は状況打開を図りトロトが出撃する。重力喪失者たちを解放するとバイトゥインは混乱に陥った。機会を見てコマンドを救い、ヴァルベ人の領域から脱出する≪ソル≫。
	■重要かもなもの 　ソラナー３名は置き去り。
	ルナの異人　Perry Rhodan Ｎｏ．８２２ 　ネーサンの本格稼働を試みる、ブル、ワリンジャー、ダントンだが、コンセプトのグルケル・アソシェンがルナに侵入。理性的な会話も、互いの目的が異なることで平行線。直径１．５ｋｍの戦艦≪アイアン・デューク≫の竣工が間もなく。
	■重要かもなもの 　小陛下の支配下からセルカ・マイチョンを引き出したものの、治療は難航。
	(2012.5.6)

４１２「ハルトの巨人たち」マール＆フランシス　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1830＞　２０１１．１１
amazon.co.jp	≪アイアンデューク≫争奪戦　Perry Rhodan Ｎｏ．８２３ 　≪アイアン・デューク≫をコンセプトに渡すのはテラの不利につながる。それでも”それ”とネーサンに後援されるコンセプトに逆らって良いものか。疑問を持ちつつもネーサンの機能が限定されていることを利用し、≪アイアン・デューク≫を目指すブルたち。 　フルクース艦隊がルナを襲い、コンセプトとブル一行は共闘する。グルケル・アソシェンは退去。
	■重要かもなもの 　セルカ・マイチョンは救えなかった。
	ハルトの巨人たち　Perry Rhodan Ｎｏ．８２４ 　二百の太陽の星方向に進むテケナーとティロンが怪生物に襲われ遭難。折しも通りかかったハルト船に拾われるものの、ハルト船に乗り組むハルト人は不可解な闘争心に取りつかれている。
	■重要かもなもの 　標準体型と思われていたハルト人よりも巨大なハルト人が乗り組んでいる。
	(2012.5.12)

４１３「暴力クリスタル」Ｈ・Ｇ・フランシス　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1831＞　２０１１．１１
amazon.co.jp	追放者の惑星　Perry Rhodan Ｎｏ．８２５ 　大マゼラン雲の惑星テルツロックはハルト人の居住惑星だが、混乱と破壊が蔓延している。テケナーとティロンはテラナーという理由で暗殺の危機。 　あちこちと逃げるうち、グラドやパーリアンの収容所に到着。
	■重要かもなもの 　クリスタルの森。
	暴力クリスタル　Perry Rhodan Ｎｏ．８２６ 　比較的まともなハルト人との連携を探るなかで、惑星のあちこちにあるクリスタルがハルト人に影響していることがわかる。遮断装置を使って、一部ハルト人を正気に戻す。
	■重要かもなもの 　テラナーはダゴルの技でハルト人に苦痛を与えることができる。
	(2012.5.19)

４１４「バルコンの男」ダールトン＆マール　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1833＞　２０１１．１２
amazon.co.jp	バルコンの男　Perry Rhodan Ｎｏ．８２７ 　ティフラーからＧＡＶＯ”Ｋとの接触を指示されたエラートとガルメク・スントは反乱組織のリーダー、ムトグマン・スセルプの隠遁先にむかう。そこにはなかば記憶をなくしたバルコンの使者がいた。 　エラートは肉体を失いふたたび宇宙放浪へ。
	■重要かもなもの 　見つけかたさえ知っていれば、時間の井戸は銀河系のいたるところ存在する。
	ウォルクロヴの偶像　Perry Rhodan Ｎｏ．８２８ 　ＧＡＶＯ”Ｋと合流したムトグマン・スセルプはラール人の活動するアルクル星系に注目。昆虫型先住種族ウォルクロヴとラール人が対立する中、スセルプの偵察隊はアンソン・アーガイリスをその希望に沿ってラール人基地から連れ出すことに成功する。
	■重要かもなもの 　ウォルクロヴは宇宙の高次元の力と特別な関係を築いている。
	(2012.5.20)

４１５「第四具象誕生」ウィリアム・フォルツ　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1834＞　２０１１．１２
amazon.co.jp	テラナーの謀略　Perry Rhodan Ｎｏ．８２９ 　ヴァルベ星間帝国を襲った重力定数の不調は、重力魔術師であるところの三具象を苦しめ、能力を奪っていた。ローダンの作戦は、三具象の生け捕りだった。
	■重要かもなもの 　ローダンの交渉で、テラは小陛下から解放される。
	第四具象誕生　Perry Rhodan Ｎｏ．８３０ 　生け捕られた三具象のもとで、第四具象ブルロクが誕生する。ブルロクは≪ソル≫を支配するが、迫りくるチョールク艦隊に対しては無力。≪ソル≫は具象ともども破壊の危機に瀕する。
	■重要かもなもの 　ローダンはブルロクの捕虜に。テルムの女帝のクリスタルはシェーデレーアが保持することに。
	(2012.5.26)

４１６「分子変形能力者の基地」Ｈ・Ｇ・エーヴェルス　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1836＞　２０１２．１
amazon.co.jp	分子変形能力者の偵察　Perry Rhodan Ｎｏ．８３１ 　バルディオク勢力の撤退で、テラ周辺の活動が活発化する。≪ソル≫の帰還、ゴシュモス・キャッスルのコンセプトたち。 　テラ近傍に潜む７人の分子変形能力者は、テラナーの調査をあらためて開始する。 　ア・ハイヌはテラに侵入した分子変形能力者の逃亡を助ける。
	■重要かもなもの 　ロルヴィクは肉体と精神が分離する深刻な事態。
	分子変形能力者の基地　Perry Rhodan Ｎｏ．８３２ 　ゴシュモス・キャッスルに侵入した分子変形能力者は、コンセプトが惑星を分割しようとしているのを知るが、グルケル・アソシェンと戦闘になる。割って入ったア・ハイヌは分子変形能力者の基地を突き止める。 　基地では、ロルヴィクが脱出しようと暴れていた。
	■重要かもなもの 　女帝のクリスタルの活動はローダンの居場所の手掛かりのようだ。
	(2012.6.16)

４１７「アダムス再登場」クナイフェル＆ヴルチェク　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1837＞　２０１２．１
amazon.co.jp	アダムス再登場　Perry Rhodan Ｎｏ．８３３ 　地球の再建にむけて、重要な人物となるであろうＨ・Ｇ・アダムスが二重コンセプトとして地球に出現。アフィリカー、スカンネの意識との戦いで疲労したアダムスは細胞活性装置を奪われる。 　細胞活性装置奪回に向かうのはオディ・ハルマルク。
	■重要かもなもの 　≪ソル≫がローダン捜索に発進。
	”それ”への反逆　Perry Rhodan Ｎｏ．８３４ 　ホトレノル=タアクへの反乱が企てられ、ケルシュル・ヴァンネはラール人の撤退に向けホトレノル=タアクを保護しなくてはならない。一方、”それ”はすべてのコンセプトに帰還命令を送る。 　ヴァンネは”それ”に抵抗するが、他の意識存在が”それ”に連れ戻されコンセプトとしての能力を失う。
	■重要かもなもの 　マイルパンサー死亡。
	(2012.6.17)

４１８「パラダイスの幻影」フランシス＆ヴルチェク　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1839＞　２０１２．２
amazon.co.jp	理性の回復　Perry Rhodan Ｎｏ．８３５ 　ハルト人の狂気の原因を突き止めたものの、相手は知性存在。いまだ正気ではないハルト人がクリスタル抹殺を主張する中、テケナーは解決策を求める。 　ハルト艦隊を率いて銀河に帰還するテケナー。細胞核有糸分裂放射は。
	■重要かもなもの 　ハルト人が闘争に参加。
	パラダイスの幻影　Perry Rhodan Ｎｏ．８３６ 　”それ”のもとに戻った意識存在６名は、コンセプトの将来ビジョンを与えられ、選択を迫られる。 　ケロスカーには援助が必要だが、ヴァンネ単体では困難。
	■重要かもなもの 　ポジティブな終焉を迎える進化の袋小路。
	(2012.6.17)

４１９「中性子星の呪縛」クルト・マール　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1840＞　２０１２．２
amazon.co.jp	中性子星の呪縛　Perry Rhodan Ｎｏ．８３７ 　ラール人の脱出用ブラックホールがうまくできていることを証明するため、ケロスカーともどもブラックホールに突入を強いられるケルシュル・ヴァンネ。ケロスカーにとっては作戦の一部だが、ヴァンネとしては好ましくない。 　ヴァンネに手を貸すのはジュリアン・ティフラー。
	■重要かもなもの 　瓦礫人の監視者。
	炎の飛行士の楽園　Perry Rhodan Ｎｏ．８３８ 　ゴシュモス・キャッスルの原住種族ムシーラーは、楽園のような惑星へ移住する機会を与えられる。
	■重要かもなもの 　ゴシュモス・キャッスル分割。
	(2012.6.23)

４２０「コンセプトの大祭典」マール＆フォルツ　ハヤカワＳＦ文庫＜SF1842＞　２０１２．３
amazon.co.jp	コンセプトの大祭典　Perry Rhodan Ｎｏ．８３９ 　コンセプト３０億人が地球に出現。トレヴォル・カサルも。
	■重要かもなもの 　大宇宙艦隊は作れない。
	ブルロクのシュプール　Perry Rhodan Ｎｏ．８４０ 　ローダンを追う≪ソル≫は、半年の追跡ののちシュプールを発見。
	■重要かもなもの 　女帝の研究者ドウク・ラングルが自分の出自に気付く。
	(2012.3.13)